開催レポート - 【3月ミニ講座 開催レポート】はじめての陰ヨガ

先日、マンスリープランのサポートメニューの一つである「ミニ講座」を開催しました。受付スタッフの村上史子が、当日の雰囲気をレポートでお伝えします。
ミニ講座は、毎月1回開催していく予定ですので、皆さんもご都合のよいタイミングで、ぜひご参加ください。

2016年3月のミニ講座 開催レポート

はじめての陰ヨガ

 開催日:2016年3月19日(土) 18:30-19:00
 話し手:一色光代

陰ヨガは、古代中国の自然哲学や伝統的な医学である「陰陽五行」の考え方がベースとなっており、筋肉をなるべく緩めながら1つのポーズを1〜6分保つことで、結合組織を伸ばし、経絡に気を流していきます。話し手のミツさんは、現在、漢方についても学ばれており、陰陽五行や経絡についての話も交えながら、バタフライとサドルのポーズを体験していきました。

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●陰ヨガについて
リストラティブヨガが、ブランケットやボルスター体を委ね、頭や神経を休めていくのに対し、陰ヨガは、ゆっくりした深いストレッチを主体的におこなうことで、心身にスペースを与えていくのが特徴です。
陰陽五行説では、動きや熱の上がる「陽」に対し、「陰」は静かな非活動のエネルギーを持ち、この2つの性質は、相反しながらも補い合い、バランスを保っているとされています。今回は、五行の「腎」を活性化させる、バタフライ・サドルのポーズを体験し、本格的な春に向けて心身の準備をしていきました。

●「陽」の状態からはじめる
まずは呼吸と共に手を上げ下げしたり、伸びをしたり、簡単なウォームアップの動きをすることで「陽」のエネルギーを高めていきます。
バタフライのポーズでは、尾骨や頭頂に意識を向け背骨を伸ばした「陽」の状態から入り、その後、体の重さに委ねて「陰」の状態を保つことで、奥に響いてくる感覚を味わいました。

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●自分にスペースを与える
続くサドルのポーズでは、それぞれの身体状態に合わせて、膝を曲げた状態からボルスターを使用したり、そのまま仰向けになるなどの選択をしていきました。身体の適切な限界を探ってから、筋肉の力を抜いていくことで、深いリラックスをすることができ、安定感と柔軟性が養われていきます。
ポーズからリリースした後、左鼻での片鼻呼吸をおこなうことで「陰」のエネルギーを整えてから、両鼻呼吸に戻り、体験の振り返りをおこないました。

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ポーズの中で起きてくる刺激や、それに対する自分自身の反応も判断せず手放していきましょう。時には、ポーズから出る自由も自分に与えることで、心身にスペースが生まれ、感情も柔軟になっていくでしょう(話し手:一色光代)


次回のミニ講座

月星座で自分を感じよう

 開催日:2016年4月19日(火) 12:00-12:30
 話し手:村上史子

月の満ち欠けのサイクルと12星座を結び合わせた「月星座」は、私たちの体の部位や心にも関係していると考えられています。
今回は、ミニ講座当日の4月19日の月星座である「おとめ座」にフォーカスし、
対応する体の部位に優しく働きかけながら、自らを感じ、受け入れ、癒していきます。


2016-03-28

カテゴリ: 開催レポート

 

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