動画アーカイブ視聴 (2025年度)

【実践で理解する指導法のエッセンス】(2021〜2023年度開催)と【アーユルヴェーダに基づいたクリパルヨガの実践と指導法】(2024年度開催)の録画データをダイジェスト版にしたもので、これによりクリパルヨガの主な指導法を短時間のうちに復習し、全容を把握することができます。

2025年度のPS登録者は、特典として2026年5月末まで自由に視聴することができます。

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動画アーカイブ

【実践で理解する指導法のエッセンス】(2021〜2023年度開催)と【アーユルヴェーダに基づいたクリパルヨガの実践と指導法】(2024年度開催)の録画データから最重要なポイントだけを抜粋してご提供します。

クリパルヨガを学ぶものにとって、実践後の体験を共有することはとても貴重なものですが、このアーカイブではダイジェスト版として利用してもらうことを優先したので、参加者からのシェアはあえて省かせていただきました。

したがって、毎回30〜40分程度で各テーマの講義を中心に編集してあるので、クリパルヨガの主な指導法を短時間のうちに復習し、把握することができます。

また、YTTでは触れることのない一歩深めた解釈や説明が含まれるので、実際の研修を見逃した方にとっても参考になると思います。すべてのクリパルヨガ教師にお勧めします。

各回のテーマ

【実践で理解する指導法のエッセンス】
講師:三浦敏郎
第1回「体験を促す指示〜言葉と声」
第2回「呼吸と動きの協調」
第3回「プレスポイントとその指示」
第4回「土台作り〜動作手順」
第5回「ESRIT」
第6回「BRFWA」
第7回「エッジへの誘導」
第8回「ホールドへの誘導」
第9回「瞑想への誘導」
第10回「ESRITを使ったサイレントデモ」
第11回「トランジションを活用したクラス展開」

【アーユルヴェーダに基づいたクリパルヨガの実践と指導法】
講師:三浦敏郎・三浦まきこ
第12回「3つのドーシャと言葉と声」
第13回「3つのドーシャと呼吸と動きの協調」
第14回「3つのドーシャとBRFWA」

各テーマの案内

第1回「体験を促す指示〜言葉と声」
ヨガクラスの中で、生徒はほとんどの時間はヨガ教師の言葉を聞きながら体を動かしています。多くのヨガ教師は、土台作りやアライメントやポーズの種類やシーケンスの組み立て方に意識を向けますが、言葉の使い方や声の出し方に注意を向けることは二の次にしがちです。まして、経験が長くなればなるほど、自分の話し方や口癖に無頓着になる傾向もあります。生徒がどれだけ教師の指示を理解し自分の体験に集中できるかは、教師の言葉の使い方や声のかけかたによって大きく変わってきます。クリパルヨガの特徴を生かすには、言葉の選び方や声の出し方は、想像以上に重要な要素となります。

第2回「呼吸と動きの協調」
生徒が動きと呼吸を合わせる指示をすることで気づきを目覚めませ、ケガの可能性を軽減します。「呼吸と動きの協調」は生徒を呼吸と触れさせながら明確に動きを指示する方法です。

第3回「プレスポイントとその指示」
安全に効率良くヨガを実践するだけでなく、その体験に意識を向ける為にも、プレスポイントのテクニックはクリパルヨガ教師にとっては最も有効なツールの一つです。

第4回「土台作り〜動作手順」
安全に的確にポーズをとる為の土台作りと、ポーズに入る為の指示の方法として動作手順を有効に使えると、言葉数が少なくなり不要な説明がなくなります。生徒を安心してヨガの体験に集中させる為になくてはならないクリパルヨガのティーチングのツールです。

第5回「ESRIT」
YTTのトレーニングで動作手順と共に始まった「ESRIT」という指導法は、それまでの「ステージ1~3」という大きな括りでクラスを展開する代わりに、一つひとつのポーズの中にステージ1、2、3のそれぞれの要素を取り込んだものと考えることができます。一つひとつのポーズの中でチッタとプラーナへの働きかけが交互に繰り返されるので、ポーズが進むに従い、心の集中とプラーナの活性化が無理なく高まってきます。それまでの「ステージ1~3」の手法で、経験の浅い生徒を強引にプラーナの領域へ導く不自然さと危険性があったのですが、この「ESRIT」の導入によって、それらは大幅に減ってきました。また、指導する側としても、クリパルヨガのエッセンスを無理なく指導に生かすことができるようになってきました。

第6回「BRFWA」
生徒の意識を今起きていることにフォーカスさせる5つの方法であるBRFWAは、クリパルヨガになくなはならない伝統的なツールです。しかし、これを有効に使うには、BRFWAのどの部分をどのタイミングで使うかを理解している必要があります。

第7回「エッジへの誘導」
エッジはクリパルヨガの特徴を体験として落とし込める最も分かり易い実践法であり、クリパルヨガ教師にとって、生徒をポーズの中で身体からプラーナとさらにメンタルな領域へ気づきを向けてもらう非常に有効な指導法です。ただ、エッジに対する理解を「行き過ぎない、緩みすぎないところ」という簡単な定義だけで収めてしまうと、生徒からの可能性を十分に引き出すことは限界があります。したがって、この定義の他にもエッジは「既知と未知」「意識と無意識」「ステージ1と3」の狭間を体験させてくれる重要な領域であることを理解しておく必要があります。

第8回「ホールドへの誘導」
エッジとセットになって使われることが多いポーズのホールド(保持)ですが、このホールドは、ヨガスートラのダーラナ(一点集中)に相当する部分です。エッジの領域へ生徒を導きホールドすると、ただきつい体験だけが印象に残ったという経験は、クリパル教師なら誰にでもあるでしょう。その経験が私たちの心の不安となり、エッジに導くことを躊躇うのであれば、生徒はエッジを体験することもなく、心は集中せず、内面の可能性に触れることもなくクラスが終わってしまうかもしれません。エッジへ導き、さらにポーズを保持(ホールド)するのであれば、ダーラナで何をしようとしているのかをよく理解する必要があります。ダーラナは、心身の揺れ動きを客観視するプラティヤハーラとその先のプラーナに委ねるディヤーナとの間にある重要な通過点です。生徒の心を体験そのものに集中させながらも、それらに巻き込まれないようにサポートすることができれば、きつい体験を至福へと転換させることもできるはずです。

第9回「瞑想への誘導」
瞑想ガイドの基本的手順は、まず身体を整え、心を集中して注意を向けること。さらに気づきを促し、そこに止まることなどが考えられます。しかし、実際の瞑想体験では、体のある部位が気になったり、雑念が湧いてきたり、また眠くなったりすることも多く、ガイド通りに瞑想しているわけではありません。一人ひとりの中で起きている異なった体験にも配慮しながら、的確な指示を出したり、サイレンスを選んだりするのは、アーサナのリードと基本は同じです。瞑想の技法だけに走り過ぎたり、専門用語を羅列したり、説教じみたリードにならないように、生徒の体験を尊重しながらリードをすることは、他のクリパルヨガのリードと何ら変わることはありません。ヨガ教師が瞑想を誘導する際に必要な基本を理解します。

第10回「ESRITを使ったサイレントデモ」
YTTで習得した「口頭デモ」は新しいポーズを紹介する手法でしたが、「サイレントデモ」は指導者自身がポーズを身体で体現すること(エンボディメント)で生徒にポーズのエネルギーとエッセンスを体感的に受け取ってもらう手法です。
「口頭デモ」はステージ1のツールとして、「サイレントデモ」はステージ3のツールとして古くからクリパルヨガの流派で使われてきたものです。

第11回「トランジションを活用したクラス展開」
クリパル教師の役割は、何よりも生徒が安心して自分の体験に集中できるようなクラスをリードすることです。それには、これまで「実践で理解する指導法のエッセンス」で取り上げてきたすべてのツールが指導法として役立つことは間違いありません。しかし、そのツールは適した場で使うからこそ役立つわけです。この場にあたる部分が、クラスの構成部分とそれをどのように繋げて流れを作るかというクラスデザインにあたるものです。
また、場を作るというのはある意味、一定の枠組みを作ることなのですが、それがただの型であれば、窮屈さを与えてしまうでしょう。ですから、一定の枠組みの中でも生徒が移り変わる自分の体験に止まれるようなスムーズな流れの展開が必要になるのですが、それがトランジションというものです。

第12回「3つのドーシャと言葉と声」
3つのトリドーシャに合わせて言葉と声を使い分ける「クリパル・アーユルヴェディック・ヨガ」に基づいた手法を学ぶことは、「何を伝えるか」だけでなく、「何を体験してもらうか」という領域にまで、指導法の効果を広げることになります。ヨガ教師が言葉や声を有効に使おうとするなら、その言葉と声によって生徒の中にどのような体験が起きるのかということに配慮し、意図的に言葉や声を選択することは、クラスの質を一段と高めることになるでしょう。

第13回「3つのドーシャと呼吸と動きの協調」
「クリパル・アーユルヴェディック・ヨガ」では、まず3つのドーシャに合わせて、どのような呼吸の仕方をするか、またどのような動きと協調させるのかを使い分けます。ウォームアップでウジャーイ呼吸を使うのか使わないのか、またウジャーイをする場合、穏やかな音を立てるのか、力強くはっきりとした音を立てるのかによって、ドーシャ・バランスに影響を与えていきます。ヨガ教師がどんな質のエネルギーを高めたいかという意図を持つことで、呼吸と動きと協調にも、より細やかな選択肢が生まれ、生徒の体験に影響を与えます。

第14回「3つのドーシャとBRFWA」
ドーシャの特徴や得意、不得意な要素を理解した上で、BRFWAのどの要素をより強調するか、またどの程度時間をかけるかなど、調整することができます。生徒が重く気だるいカパ的状態でいるのか、ざわざわと落ち着きがないヴァータ的状態なのか、また先へ急いでイライラしたピッタ的状態なのかに応じて、BRFWAの要素を意図的に使いわける事で、より効果的に過剰なドーシャを鎮める事ができます。

注意事項

  • 録画データの視聴は6月1日以降となりますので、予めご承知おきください。
  • 録画視聴期限は2026年5月末までです

説明

動画アーカイブ

【実践で理解する指導法のエッセンス】(2021〜2023年度開催)と【アーユルヴェーダに基づいたクリパルヨガの実践と指導法】(2024年度開催)の録画データから最重要なポイントだけを抜粋してご提供します。

クリパルヨガを学ぶものにとって、実践後の体験を共有することはとても貴重なものですが、このアーカイブではダイジェスト版として利用してもらうことを優先したので、参加者からのシェアはあえて省かせていただきました。

したがって、毎回30〜40分程度で各テーマの講義を中心に編集してあるので、クリパルヨガの主な指導法を短時間のうちに復習し、把握することができます。

また、YTTでは触れることのない一歩深めた解釈や説明が含まれるので、実際の研修を見逃した方にとっても参考になると思います。すべてのクリパルヨガ教師にお勧めします。

各回のテーマ

【実践で理解する指導法のエッセンス】
講師:三浦敏郎
第1回「体験を促す指示〜言葉と声」
第2回「呼吸と動きの協調」
第3回「プレスポイントとその指示」
第4回「土台作り〜動作手順」
第5回「ESRIT」
第6回「BRFWA」
第7回「エッジへの誘導」
第8回「ホールドへの誘導」
第9回「瞑想への誘導」
第10回「ESRITを使ったサイレントデモ」
第11回「トランジションを活用したクラス展開」

【アーユルヴェーダに基づいたクリパルヨガの実践と指導法】
講師:三浦敏郎・三浦まきこ
第12回「3つのドーシャと言葉と声」
第13回「3つのドーシャと呼吸と動きの協調」
第14回「3つのドーシャとBRFWA」

各テーマの案内

第1回「体験を促す指示〜言葉と声」
ヨガクラスの中で、生徒はほとんどの時間はヨガ教師の言葉を聞きながら体を動かしています。多くのヨガ教師は、土台作りやアライメントやポーズの種類やシーケンスの組み立て方に意識を向けますが、言葉の使い方や声の出し方に注意を向けることは二の次にしがちです。まして、経験が長くなればなるほど、自分の話し方や口癖に無頓着になる傾向もあります。生徒がどれだけ教師の指示を理解し自分の体験に集中できるかは、教師の言葉の使い方や声のかけかたによって大きく変わってきます。クリパルヨガの特徴を生かすには、言葉の選び方や声の出し方は、想像以上に重要な要素となります。

第2回「呼吸と動きの協調」
生徒が動きと呼吸を合わせる指示をすることで気づきを目覚めませ、ケガの可能性を軽減します。「呼吸と動きの協調」は生徒を呼吸と触れさせながら明確に動きを指示する方法です。

第3回「プレスポイントとその指示」
安全に効率良くヨガを実践するだけでなく、その体験に意識を向ける為にも、プレスポイントのテクニックはクリパルヨガ教師にとっては最も有効なツールの一つです。

第4回「土台作り〜動作手順」
安全に的確にポーズをとる為の土台作りと、ポーズに入る為の指示の方法として動作手順を有効に使えると、言葉数が少なくなり不要な説明がなくなります。生徒を安心してヨガの体験に集中させる為になくてはならないクリパルヨガのティーチングのツールです。

第5回「ESRIT」
YTTのトレーニングで動作手順と共に始まった「ESRIT」という指導法は、それまでの「ステージ1~3」という大きな括りでクラスを展開する代わりに、一つひとつのポーズの中にステージ1、2、3のそれぞれの要素を取り込んだものと考えることができます。一つひとつのポーズの中でチッタとプラーナへの働きかけが交互に繰り返されるので、ポーズが進むに従い、心の集中とプラーナの活性化が無理なく高まってきます。それまでの「ステージ1~3」の手法で、経験の浅い生徒を強引にプラーナの領域へ導く不自然さと危険性があったのですが、この「ESRIT」の導入によって、それらは大幅に減ってきました。また、指導する側としても、クリパルヨガのエッセンスを無理なく指導に生かすことができるようになってきました。

第6回「BRFWA」
生徒の意識を今起きていることにフォーカスさせる5つの方法であるBRFWAは、クリパルヨガになくなはならない伝統的なツールです。しかし、これを有効に使うには、BRFWAのどの部分をどのタイミングで使うかを理解している必要があります。

第7回「エッジへの誘導」
エッジはクリパルヨガの特徴を体験として落とし込める最も分かり易い実践法であり、クリパルヨガ教師にとって、生徒をポーズの中で身体からプラーナとさらにメンタルな領域へ気づきを向けてもらう非常に有効な指導法です。ただ、エッジに対する理解を「行き過ぎない、緩みすぎないところ」という簡単な定義だけで収めてしまうと、生徒からの可能性を十分に引き出すことは限界があります。したがって、この定義の他にもエッジは「既知と未知」「意識と無意識」「ステージ1と3」の狭間を体験させてくれる重要な領域であることを理解しておく必要があります。

第8回「ホールドへの誘導」
エッジとセットになって使われることが多いポーズのホールド(保持)ですが、このホールドは、ヨガスートラのダーラナ(一点集中)に相当する部分です。エッジの領域へ生徒を導きホールドすると、ただきつい体験だけが印象に残ったという経験は、クリパル教師なら誰にでもあるでしょう。その経験が私たちの心の不安となり、エッジに導くことを躊躇うのであれば、生徒はエッジを体験することもなく、心は集中せず、内面の可能性に触れることもなくクラスが終わってしまうかもしれません。エッジへ導き、さらにポーズを保持(ホールド)するのであれば、ダーラナで何をしようとしているのかをよく理解する必要があります。ダーラナは、心身の揺れ動きを客観視するプラティヤハーラとその先のプラーナに委ねるディヤーナとの間にある重要な通過点です。生徒の心を体験そのものに集中させながらも、それらに巻き込まれないようにサポートすることができれば、きつい体験を至福へと転換させることもできるはずです。

第9回「瞑想への誘導」
瞑想ガイドの基本的手順は、まず身体を整え、心を集中して注意を向けること。さらに気づきを促し、そこに止まることなどが考えられます。しかし、実際の瞑想体験では、体のある部位が気になったり、雑念が湧いてきたり、また眠くなったりすることも多く、ガイド通りに瞑想しているわけではありません。一人ひとりの中で起きている異なった体験にも配慮しながら、的確な指示を出したり、サイレンスを選んだりするのは、アーサナのリードと基本は同じです。瞑想の技法だけに走り過ぎたり、専門用語を羅列したり、説教じみたリードにならないように、生徒の体験を尊重しながらリードをすることは、他のクリパルヨガのリードと何ら変わることはありません。ヨガ教師が瞑想を誘導する際に必要な基本を理解します。

第10回「ESRITを使ったサイレントデモ」
YTTで習得した「口頭デモ」は新しいポーズを紹介する手法でしたが、「サイレントデモ」は指導者自身がポーズを身体で体現すること(エンボディメント)で生徒にポーズのエネルギーとエッセンスを体感的に受け取ってもらう手法です。
「口頭デモ」はステージ1のツールとして、「サイレントデモ」はステージ3のツールとして古くからクリパルヨガの流派で使われてきたものです。

第11回「トランジションを活用したクラス展開」
クリパル教師の役割は、何よりも生徒が安心して自分の体験に集中できるようなクラスをリードすることです。それには、これまで「実践で理解する指導法のエッセンス」で取り上げてきたすべてのツールが指導法として役立つことは間違いありません。しかし、そのツールは適した場で使うからこそ役立つわけです。この場にあたる部分が、クラスの構成部分とそれをどのように繋げて流れを作るかというクラスデザインにあたるものです。
また、場を作るというのはある意味、一定の枠組みを作ることなのですが、それがただの型であれば、窮屈さを与えてしまうでしょう。ですから、一定の枠組みの中でも生徒が移り変わる自分の体験に止まれるようなスムーズな流れの展開が必要になるのですが、それがトランジションというものです。

第12回「3つのドーシャと言葉と声」
3つのトリドーシャに合わせて言葉と声を使い分ける「クリパル・アーユルヴェディック・ヨガ」に基づいた手法を学ぶことは、「何を伝えるか」だけでなく、「何を体験してもらうか」という領域にまで、指導法の効果を広げることになります。ヨガ教師が言葉や声を有効に使おうとするなら、その言葉と声によって生徒の中にどのような体験が起きるのかということに配慮し、意図的に言葉や声を選択することは、クラスの質を一段と高めることになるでしょう。

第13回「3つのドーシャと呼吸と動きの協調」
「クリパル・アーユルヴェディック・ヨガ」では、まず3つのドーシャに合わせて、どのような呼吸の仕方をするか、またどのような動きと協調させるのかを使い分けます。ウォームアップでウジャーイ呼吸を使うのか使わないのか、またウジャーイをする場合、穏やかな音を立てるのか、力強くはっきりとした音を立てるのかによって、ドーシャ・バランスに影響を与えていきます。ヨガ教師がどんな質のエネルギーを高めたいかという意図を持つことで、呼吸と動きと協調にも、より細やかな選択肢が生まれ、生徒の体験に影響を与えます。

第14回「3つのドーシャとBRFWA」
ドーシャの特徴や得意、不得意な要素を理解した上で、BRFWAのどの要素をより強調するか、またどの程度時間をかけるかなど、調整することができます。生徒が重く気だるいカパ的状態でいるのか、ざわざわと落ち着きがないヴァータ的状態なのか、また先へ急いでイライラしたピッタ的状態なのかに応じて、BRFWAの要素を意図的に使いわける事で、より効果的に過剰なドーシャを鎮める事ができます。

注意事項

  • 録画データの視聴は6月1日以降となりますので、予めご承知おきください。
  • 録画視聴期限は2026年5月末までです