300時間クリパルヨガ教師トレーニング

米国クリパルセンター公認ヨガアライアンス認定

300時間クリパルヨガ教師トレーニング

体験を深め、指導力を高める

このトレーニングは、体験的に理解するクリパルヨガの各領域を200時間トレーニングよりさらに掘り下げ、詳細に学ぶことでヨガ指導の質を深めていきます。
日本では2つの必須モジュールと2つの選択モジュールのみがあり、各モジュールは75時間となっています。合計4つのモジュールをすべて履修すると300時間を修了することになり、米国クリパルセンター公認ヨガ教師(500時間)として認定されます。
尚、2024年よりクリパル・ジャパン認定アドバンストレーニング(300時間)を開始する予定です。これに伴い米国クリパルセンター公認300時間トレーニングは、2024年5月開催のモジュール「瞑想とアドバンス・アーサナ」で終了します。したがって、現行の4つのモジュールを履修するには、2023年8月開催の「特別対象者向けのヨガ」からスタートするのが最後の機会となります。詳細はよくある質問をご覧ください。

モジュールの概要

必須モジュール

「瞑想とアドバンス・アーサナ」
「プラーナヤーマとアドバンス・アーサナ」

選択モジュール(2つを選択)

「特別対象者向けのヨガ指導」
「ヨガとアーユルヴェーダ」

<4つのモジュールの修得概要>
  • クリパルヨガのアドバンス・プログラムの集中実践と指導練習
  • 自己変容への強力なツールの習得
  • アドバンス・アーサナの練習とあらゆるレベルの生徒への指導技術の向上
  • スワミ・クリパルの教えの本質とその探求
  • ヨガ哲学の基本文献の研究 —現代生活へ応用する古代の知恵
  • プラーナヤーマの練習とあらゆるレベルの生徒への指導技術の向上
  • 瞑想体験を深め、個々の洞察を生かした指導法の習得
  • 特別対象者向けのセラピー的ヨガの応用と、より多様な生徒への対処法
  • アーユルヴェーダを取り入れドーシャを調えるヨガクラス

必須モジュール

必須モジュール

 瞑想とアドバンス・アーサナ

瞑想とアドバンス・アーサナ

内面的な静寂さは、実際には身体の活動によって高まるということをヨガは教えてくれます。また、瞑想が深まることで、アーサナはより高い気づきを促すツールとなります。瞑想とアドバンス・アーサナのモジュールは、自分の全存在を一点にフォーカス(サンヤーマ)する上で必要なサポート、実践、指針となります。モディフィケーションやバリエーション、ハンズオン・アシストを統合した、クリパル独自の指導法を活用しながら、瞑想とアドバンス・アーサナの恩恵を生徒に伝える方法を学びます。

主な内容・クリパルの伝統的瞑想法の実践
・瞑想を深めるアーサナ、プラーナヤーマ、リラクセーションを統合した実践
・ダーラナやディヤーナの瞑想状態へ導くシンプルで効果的な指導法
・瞑想方法とその効果についての幅広い洞察
・ヨガと瞑想による癒し、成長、変容のプロセスへの影響に関する論考
日 程2024年5月17日(金)〜5月26日(日)9:00-18:00
指 導三浦敏郎(リードトレーナー)他
会 場クリパル・ヨガスタジオ(埼玉県飯能市柳町9-17 すみやビル2F)
受講費170,500円(税込)
お申込みについて当モジュールへのお申込みを希望される方は、事前に「300時間クリパルヨガ教師トレーニング」への願書提出をお願いします。

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必須モジュール

プラーナヤーマとアドバンス・アーサナ

プラーナヤーマとアドバンス・アーサナ

プラーナヤーマの知識を深め、アーサナ指導に熟達し、これらの技術を生み出した哲学を探求します。また、呼吸法により物質的・エネルギー的身体を活性化し、深い瞑想への道を開きます。

主な内容・プラーナに対するアーユルヴェーダ的、ヨガ的、現代的な視点と微細エネルギーの生理学
・心を鎮め安定させるプラーナヤーマの使い方とその体験学習
・アドバンス・アーサナの実践的解剖学とアライメントの原則
・安全に指導するための禁忌とティーチングツール
・マンツーマンのセッションと指導練習による自信と技術の向上
・各種バリエーションやハンズオン・アシストを統合したクリパル独自の指導法
日 程2024年1月19日(金)〜1月28日(日)9:00-18:00
指 導三浦敏郎(リードトレーナー)他
会 場クリパル・ヨガスタジオ(埼玉県飯能市柳町9-17 すみやビル2F)
受講費170,500円(税込)
お申込みについて当モジュールへのお申込みを希望される方は、事前に「300時間クリパルヨガ教師トレーニング」への願書提出をお願いします。

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選択モジュール

選択モジュール

特別対象者向けのヨガ

特別対象者向けのヨガ

このモジュールでは、特別な配慮を必要とする生徒を含むあらゆる生徒に、安全な環境を提供する知識と生徒のニーズに対応する技術を学びます。

主な内容・個人セッションを実施するためのアドバンス技術
・循環系とリンパ系の解剖学
・アーユルヴェーダのライフスタイルのツール
・妊婦や高齢者、慢性的な症状を抱える人など、特別な対象者向けのヨガ指導の原則
日 程※7/27付けで開催中止となりました
2023年8月25日(金)〜9月3日(日)9:00-18:00
8月25日〜29日のみオンライン開催となります。これに伴い8月30日から始まる対面開催に向けて遠方からの参加者で移動が必要な場合、8月29日午後に退出、または30日午前の入室を遅らせるなど必要な対応をさせていただきますので遠慮なくご相談ください。
指 導三浦敏郎(リードトレーナー)、三浦まきこ、野見山文宏、グレース・ジャル、ミッシェル・ピットザック・ウェグナー、関口綾子、横山みつこ、木村美枝子、一色光代他
*その他の指導者は現在調整中
会 場クリパル・ヨガスタジオ(埼玉県飯能市柳町9-17 すみやビル2F)

受講費170,500円(税込)
お申込みについて当モジュールへのお申込みを希望される方は、事前に「300時間クリパルヨガ教師トレーニング」への願書提出をお願いします。
4つのモジュールをすべて履修して米国クリパルセンター公認ヨガ教師(500時間)として認定されるには、このモジュールが最後の機会となりますのでご注意ください。

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選択モジュール

ヨガとアーユルヴェーダ

ヨガとアーユルヴェーダ

プラーナ(生命エネルギー)、アグニ(内なる火)、オージャス(活力)を培うことにフォーカスし、ヨガとアーユルヴェーダの関係性についての知識を深めます。

主な内容・アーユルヴェーダとヨガのコーシャと八支則の関係性の探求
・心身の特質(ドーシャ)を調和するための主要なポーズ、呼吸法、瞑想法の習得
・プラーナ、ウダーナ、サマーナ、アパーナ、ヴィヤーナを含むプラーナの体験
・シークエンスと生徒に合わせた個人セッションを、季節、時間帯、人生の季節、基本ドーシャに合わせたアーユルヴェーダのツールの習得
日 程2023年10月6日(金)〜15日(日) 9:00-18:00
指 導三浦まきこ他
会 場クリパル・ヨガスタジオ(埼玉県飯能市柳町9-17 すみやビル2F)
受講費170,500円(税込)
お申込みについて当モジュールへのお申込みを希望される方は、事前に「300時間クリパルヨガ教師トレーニング」への願書提出をお願いします。

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※各モジュールの内容は若干変更されることがありますが、あらかじめご了承ください。

クリパル以外の200時間認定ヨガ教師の皆様へ

クリパルヨガ教師トレーニング以外の200時間トレーニングを修了された方は、アドバンス・トレーニング(300時間クリパルヨガ教師トレーニング)を履修し、全過程を修了すると、米国クリパルセンター公認ヨガ教師(500時間)として認定されます。

しかし、アドバンス・トレーニングは、クリパルヨガの基礎を理解しているという前提で、さらにヨガ全般、そしてクリパルヨガの専門知識や技術を習得し、ヨガ教師としてのヨガ体験をさらに深めるためのプログラムです。

一方、200時間基礎トレーニングでは、クリパルヨガの最大の特徴である生徒の自己探求を促す指導哲学や指導法を、その歴史的な背景や哲学を含めた理論から実践までをしっかりと習得することができます。

すでにクリパル以外のヨガ教師であっても、クリパルの200時間基礎トレーニングに参加された大半の方から、それまでのトレーニングとはまったく違うという感想をいただいています。それは、他校では体験できないクリパルヨガ独自の専門性と実績を備えているからです。したがって、クリパルヨガの指導を本格的に目指す方には、まずは、200時間の基礎トレーニングから始めることを強くお勧めします。

●インタビュー動画「200時間と300時間のトレーニングの違い」をみる

選考及び認定基準

クリパルヨガ教師トレーニング(YTT)は、米国クリパルセンターで開催されるヨガアライアンス認定のプログラムです。クリパル・ジャパンでは、2007年よりクリパルセンターのオフサイトプログラムとして日本語によるYTTを開催しています。

300時間クリパルヨガ教師トレーニングの受講に先立ちまして、すべてのプログラムに参加し、学び、修了する能力があるかどうかの選考を行わせていただきます。また、ヨガ教師としての認定は、ヨガクラスを指導するのに必要な技術について証明された能力と、認定基準を満たしているかに基づき、独自の決定権を有するクリパル・スクール・オブ・ヨガによって決定されます。 選考及び認定の必須条件については、以下のPDFファイルにてご確認ください。

選考及び認定条件

よくある質問

Q.トレーニングはどのような構成ですか?+

A.クリパルの300時間トレーニングは、4つのモジュールから構成されます。どのモジュールからでも、どのような順番でも受講することが可能です。各モジュールは、75時間のプログラムとなります。

Q.4つのモジュールを終了しなければならない期間の制限はありますか?+

A.米国では300時間クリパルヨガ教師トレーニングへの願書を提出して、参加承諾を得てから5年以内に、4つのモジュールすべてを修了する必要があります。ただし、日本では開催モジュールが少ないので履修期間は7年となっています。

Q.2024年5月以降は、アドバンストレーニングの開催はなくなるのですか?+

A.米国クリパルセンター公認300時間アドバンストレーニングは2024年5月で終了します。それ以降はクリパル・ジャパン認定の300時間アドバンストレーニングを開始する予定です。300時間履修後は、米国クリパルセンターではなく、クリパル・ジャパン公認ヨガ教師(500時間)として認定されます。内容的にもクリパルヨガに深く関わるトレーニングとなります。

Q.米国クリパルセンター公認300時間トレーニングですべてを履修できないとどうなりますか?+

A.米国クリパルセンター公認300時間トレーニングで終了したモジュールは途中であっても、2024年以降に始めるクリパル・ジャパン認定300時間アドバンストレーニングを受講すれば、すでに履修した時間を引き継いていくことができますのでご安心ください。

Q.各モジュールのための必須要件や宿題、必読書はありますか?+

A.モジュールによっては、宿題や読書課題を含む場合があります。

Q.クリパル以外で取得した300時間プログラムの単位は移せますか?+

A.他の300時間プログラムの単位を移すことはできません。

Q.1つのモジュールのみに興味があるのですが、単体受講は可能ですか?+

A.ヨガアライアンス認定校による200時間ヨガ教師トレーニングを修了し、認定されている方で、申込条件及び選考基準を満たす方であれば、単体受講も可能です。ただし、米国クリパルセンター公認ヨガ教師(500時間)としての認定は、4つのモジュールを修了した場合のみとなりますことをご了承ください。

Q.クリパルでは、アドバンス・アーサナをどのように定義づけていますか?+

A.200時間クリパルヨガ教師トレーニングのカリキュラムで取り上げないすべてのアーサナとなります。多くの200時間教師トレーニングでは25のアーサナが教えられています。いくつかのアーサナは、より多くの技術と柔軟性を必要とするため、基本的なポーズの実践と理解が高められた後にアドバンス・アーサナとして実践します。アドバンス・アーサナの指導にはバリエーションなどが含まれます。

Q.トレーニング終了後、クリパルヨガ教師認定を維持するための研修は必要ですか?+

A.ヨガに関連したワークショップやクラスを、毎年最低12時間以上受講することを勧めています。解剖生理やヨガ哲学などのワークショップだったり、近くの他の教師の指導するヨガクラスなどの受講も含まれます。現段階では、その証明を求めることはありませんが、今後、提出が必要となる時のために記録を残しておくことをお勧めします。

Q.アドバンス・トレーニング修了後にプロフェッショナル・サポートを利用することはできますか?+

A.プロフェッショナル・サポートは、クリパルヨガ教師の活動と交流をサポートするためにクリパル・ジャパンが提供するサービスです。クリパルヨガ教師(200時間/500時間)として認定された方はどなたでも、登録することができます。

無料説明会

ヨガ教師への曖昧なイメージだけで判断し後悔しないように、教師トレーニングの選択基準をどこにおいたらいいか、現場で指導する際に実際に知っておきたいことや、具体的に準備しておきたいことなどに触れながら、クリパルヨガ教師トレーニングの特徴を説明していきます。

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お申し込み

300時間クリパルヨガ教師トレーニングでは、受講に先立ち、書類選考を行います。ご提出いただいた願書をもとに、2週間以内に選考結果をお伝えしますので、トレーニングへの参加承諾を受けた後、個別のモジュールへのお申込をお願いいたします。
なお、願書のご提出は基本的にオンラインで受付いたしますが、書面を郵送もしくは持参する形での提出を希望される場合は、クリパル・ジャパンまでお問合せください。

認定基準・責任同意書・倫理規定 (pdf形式)

300時間クリパルヨガ教師トレーニング願書