先日、マンスリープランのサポートメニューの一つである「ミニ講座」を初開催しました。
受付スタッフの柏木文が、当日の雰囲気をレポートでお伝えします。みなさんもご都合のよいタイミングでぜひ、ご参加ください。
2014年11月のミニ講座 開催レポート
「ジャーナリングのすすめ」
開催日:2014年11月14日(金) 12:30-13:00
話し手:三浦まきこ
●ジャーナリングとは
講座は、まきこさん自身のジャーナリングの体験談から始まりました。
なんと小学生の交換日記から始まり、出産前まで毎日のように日記を書いていたそうです。
一般に「日記」というと出来事を物語のように書くイメージがありますが、ヨガで行うジャーナリングは、自分に起きた体験を書いていくもので、出来事の状況を細かく書く必要はありません。体験を文字にすることで、起きたことを受け止めたり、自分自身を客観視しやすくなります。また、書くという行為を通して、直感や洞察が生まれることもあります。
●書き方のヒント
まきこさんがお勧めする書き方は、ノートの1ページを三等分して、それぞれにBody(肉体)、Mind(思考)、 Emotion/Feeling(感情)とテーマをつけて、書くというもの。意識を向ける領域を設定すると、自然と目を向けやすいところもあれば、ぼんやりとしていて、よく分からないところなどが浮かび上がってきます。
参加者のみなさんにも、書き方のヒントをもとに、さっそく「今、起きていること」を書き出してもらいました。
「ジャーナリングは、誰かに見せるものでもないから、気が進まない事柄でも思い切って書いてみるといいです。浮かばないところは、無理に埋めようとしなくて大丈夫です。」
●五感をつかって体に意識を戻す
何気なく行っている行為に五感を向けてみると、そこには豊かな体験が広がっています。今回は、「温かいお茶を飲む」「アロマの香りを嗅ぐ」「温めた手で目を覆う」「背中をさすってもらう」「人の背中をさすってあげる」といったワークによって意識を体に戻す体験をしてから、再びジャーナリングを実践しました。
●体験の前後に書いてみよう
体験の前と後とでは、ジャーナリングの内容や質が変化している可能性があります。その変化は、「体験の効果」ということもできるでしょう。
<参加者の声>
●定期的に続けてみよう
ジャーナリングには、テーマを設定する方法もあれば、一日や一週間のハイライトを書く方法もあります。何かの体験をした時に、思いつくままに書いてみる習慣をつけるとよいでしょう。また、短い時間でもよいので、毎日決まった時間にすると習慣化しやすくなります。ジャーナリングに向いている時間として、参加者のみなさんからは、「朝」「一日の終わり」とそれぞれの答えが返ってきました。
「セルフケアの一つとして、自分のためにジャーナリングの時間を作ってみましょう。気軽に実践できるよう、専用のノートをつくって側に置いておくのもおすすめです。」
次回のミニ講座
自分自身を肯定する
「アファメーション」の作り方
開催日:2014年12月18日(木) 17:30-18:00
話し手:三浦徒志郎
「自分が本心からどうありたいか?」と問われたら何と答えるでしょうか?
簡単で明瞭な肯定文を唱えることで、自分のハートと繋がり、自分の意志を実現することができます。心身の状態や言動を、自分の本心が求める方向へ導くために、自分自身を全面的に肯定することを「アファメーション」と言います。1日の始まりや1年の始まり、また、何か大きなチャレンジに向かう時に、自分に合ったアファメーションを作り、力強い行動をとってみてはいかがですか。
2014-11-18
カテゴリ: 開催レポート