先日、マンスリープランのサポートメニューの一つである「ミニ講座」を開催しました。受付スタッフの村上史子が、当日の雰囲気をレポートでお伝えします。
ミニ講座は、毎月1回開催していく予定ですので、皆さんもご都合のよいタイミングで、ぜひご参加ください。
2015年7月のミニ講座 開催レポート
ヨガ・ニドラーを体験しよう
開催日:2015年7月13日(月) 18:20-18:50
話し手:柏木文
ヨガ・ニドラーの「二ドラー」とは、サンスクリット語で「睡眠」を意味しています。体がリラックスし、呼吸が深まることで、意識が瞑想的になり、次第に深いリラクセーションへ導かれていくものです。
今回は、シャバ・アーサナ(仰向け)の体勢で意識を体のさまざまな部分に向け、自分の体を感じながら呼吸していきました。
●体をリラックスさせる
まずは仰向けになり、体をほぐすことからクラスは始まりました。伸びをしたり、手足を揺らしたりする簡単な動作をおこなうことで、緊張がほどけ呼吸が深まったようです。
ヨガ・ニドラーは基本的に、手足を広げた仰向けの状態でおこないますが、体が必要とする場合は、膝を立てたり、手の位置を変えたりと、自分にとって安心する位置に体をおいていきます。
●体に意識を巡らせる
次に、足先からふくらはぎ、腿、腰と下から順に意識を向け、意識している部分で何がおきているのかを感じながら呼吸をしていきます。
体の表面だけではなく、奥では何がおきているのか、左右差はあるのか、何かに気づいても変えようとせずに、そのままにしていきます。
体に意識を向けていくときは、考えるのではなく、ただ感じてください
●全身を感じて呼吸をする
最後に、全身を感じて呼吸をしていきます。
吸う息を頭頂から入れ、足裏から吐いたり、反対に、足裏から吸い入れ、頭頂から吐いたりと、受け身にして呼吸を流していくことで、体の中に何も遮るものがなく呼吸が駆け巡っていくのを感じていきました。
<参加者の声>
体と心が休まるヨガ・ニドラーは、1時間おこなうと、4時間分の睡眠に匹敵すると言われています。シャバ・アーサナをしてもなかなか休まらない時は、自分で体に意識を向けながら呼吸をするといいかもしれません。
途中で眠りに落ちたとしても、自分を責めることなく、今の状態をそのまま感じていきましょう。
(話し手:柏木文)
2015-07-17
カテゴリ: 開催レポート