先日開催した集中コース 「プラーナと繋がる クリパルヨガのプレスポイント」の様子を、レポートでお伝えします。
開催概要
日程:2015年3月28日(土)、29日(日) 14:00-17:00
指導:三浦まきこ、柏木文、あおえのぶあき
開催レポート
クリパルヨガの独自の手法である「プレスポイント」とは、ポーズをおこなう時に力を入れる方向性を示すポイントのことです。プレスポイントを使い、土台とアライメントを整えることで、体、呼吸、心が安定し、プラーナを活性化していくことができます。
今回は3人のティーチャーが、それぞれの個性を活かして5つのポーズを紹介していきました。
その中から「ブジャンガ・アーサナ」をフォーカスしてレポートをします。
ポーズを学ぶ
ティーチャーの一人がモデルとなり、実際にプレスポイントへのアシストを受けながらポーズをおこなう様子を、参加者全員が真剣な表情で見守ります。
ポーズのデモンストレーション中、参加者は「頭頂に手を触れるアシストをしたとき、モデルの首筋がさらに伸びていくのを感じた」「見ていると、一緒に深い呼吸をすることができた」など、それぞれ気づきを得たようです。
プレスポイントの実践
二人一組のペアになり、それぞれが「ポーズをおこなう側」「アシストする側」を体験していきます。プレスポイントを意識しながら、土台から丁寧にポーズを積み上げていくことで、参加者からは「プレスポイントを意識することで、余計なことを考えることなく、ポーズに集中することができた」「呼吸が深まり、体がとても熱くなった」「足先のプレスポイントを意識したことで、頭から足先までの気の流れを感じることができた」などの声があがりました。
体験のシェア
プレスポイントの実践後、お互いの体験をシェアします。
「ポーズを行う側」が体感していた体の伸びや、呼吸の深まりを、「アシストする側」も触れている手や表情を見守ることで、共有していたことが分かったりと、話が弾みました。
(文責:村上史子)
2015-04-06
カテゴリ: 開催レポート