先日開催したワークショップ「ヴェーディックチャンティングに触れてみよう」の様子を、レポートでお伝えします。
開催概要
日程:2015年1月24日(土) 13:00-15:00
指導:櫻井藍子
開催レポート
ヴェーディックチャンティングとは、古代インドのヴェーダ(智慧)を詠唱するものです。
今回は、新年にふさわしく「創造の神」とされるシヴァマントラを練習しました。
ふたりヨガでウォームアップ
参加者の自己紹介を行った後、ふたりヨガで体を温めます。
初めてスタジオに参加する人も、少しづつ緊張が解けてきたようです。
基本音階の練習
ヴェーディックチャンティングは、4つの音階で唱えられます。
まずは、MAの音を使って、基本の音階を習いました。
自分の意図をもつ
シヴァマントラを聴き、その余韻の中で、今回のテーマである「手放したいこと」「新たに招き入れたいこと」をクリアにします。
シヴァマントラを唱える
シヴァマントラは4節あるマントラなので、1節ずつ区切って練習しました。
クリシュナマチャリアの教えでは、まずマントラの音を十分感じることを大切にします。
腹から声を出して、エネルギーを動かす
サンスクリット語の正しい発音をするために、初心者には、①口を大きく開けて発声すること、②お腹から声を出すことがすすめられます。
「間違えても大丈夫」という声掛けに安心して、唱える声がだんだんと大きくなっていきました。
体験のシェアリング
最後に参加者同士でシェアリングを行います。
「だんだんと大きな声を出せるようになって、心が落ち着いてきた」「終わった後、呼吸が深くなっている気がした」など、体験を言葉にすることで、お互いに学び合う時間となりました。
(文責:柏木文)
2015-01-27
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