人はなかなか変わらないことは重々承知している。
だけど変わる可能性を秘めていることも信じている。
それがなければ、とても教師トレーニングなど務められない。
仮に変化の機会があったとしても、それをチャンスとするかどうかは本人次第。
こちらがとやかく言うことでもないし、その機会をスルーしたからと言って、その人のプロセスが終わるわけでもない。
一旦、生じた気づきは、避けても逃げても、変容へ向かって何度でも繰り返される。
自然界のすべてがそうであるように、人の進化のプロセスは止めることはできない。
ただ、時には手遅れになることもある。
周囲も、社会も、自然界も待ってくれない時が人生には何度かあるものだ。
手遅れと気づいて、初めて現実を直視することも多々ある。
それでさえ、マクロ的には大きな学びなのだが、多大な苦痛が伴う。
真の学びは、それ自体が喜びであることを忘れないようにしたい。
200時間のトレーニングを終え、変容への一歩へ大きく踏み出した卒業生に心から祝福を送りたい。
2020-02-03
カテゴリ: Toshiのつぶやき