今年もあと少し、スタジオでは少しずつ大掃除を進めています。
先日、物販エリアをお手入れ中に、懐かしい雑誌を見つけ、思わず手を止め読み返してしまいました。
掃除をしている最中に、思い出と遭遇し、作業を中断してしまう…掃除あるあるですね。
クリパルヨガとの出会いを、スタジオの受付スタッフでもある、村上史子が振り返ります。
セラピスト 2010年8月号
8年前、私はこの雑誌で紹介されていた、フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)に感銘を受け、そこからクリパルヨガという流派を知りました。
PRYTについて、三浦敏郎へのインタビューをまとめた記事には、こう書かれています。
数あるヨガの流派の一つである「クリパルヨガ」の特徴は、アーサナ(ポーズ)をしながら自身の内面にフォーカスし”今”に意識を向けるということ。
氏はこのプラクティスの中で、肉体に閉じ込められていた記憶や感情などが表面化し、それらを見つめていくうちに、自分の心の奥深くにあるメッセージに気づくという体験をします。この体験を体系化したのが、フェニックス・ライジング・ヨガセラピーです。
私は当時、ヨガの練習中に、過去に遭った事故の記憶がフラッシュバックすることが続いていました。鮮明に思い出される、その時の痛みや苦しみ、怒りや恐れといった感情に戸惑い、まさに「肉体に閉じ込められていた記憶や感情が表面化」するという体験をしていたのです。
私に何が起きているんだろう?
ちゃんと自分と向き合って感じていきたい。
そのことをサポートしてもらえるような環境がほしい。
そう願っていた私にとって、PRYTやクリパルヨガは「まさにコレ!」という出会いだったのです。
そこからクリパルヨガのスタジオに通い始め、クリパルヨガ教師となり、さらにPRYTセラピストになり、今に至るのですが…
記事の中で、三浦敏郎は”内なる知恵”について、次のように語っています。
メッセージが何であっても、または何もなかったとしても、全ては不可欠なプロセス。その場で結果が出ることもあれば、後々になってその意味に気づくこともあります。あくまで”今”の自分に必要なものが、自分の”知恵”によってもたらされるのですから。その知恵と知恵にアクセスする力は、誰もが持っているのです。
自分の内にある”知恵”にアクセスすること。
アクセスできる力があることを思い出せるからこそ、私は、PRYTやクリパルヨガを続けているのだと思います。
大掃除をきっかけに、初心に戻り、気持ちがシュッと整いました。
スタジオにお越しの際は、ぜひお手にとってご覧ください。
(クリパルヨガ教師/PRYTセラピスト:村上史子)
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三浦敏郎が、簡単な体験やデモンストレーションなどを交えて、PRYTを紹介します。個人セッションやグループ・セッション、養成コースに関心がある方におすすめです。
開催日程
① 2月2日(土) 13:00〜15:00
② 3月2日(土) 13:00〜15:00
2018-12-22
カテゴリ: スタジオブログ