アーユルヴェーダの日々 - 今年はひと味違います

2011年春から、「私は花粉症です」と言わざるえない症状が出始めました。

去年は症状がかなり辛く、眠れなくなって薬を処方してもらいましたが、副作用が出て、投薬をやめたら、さらに症状が壮絶になったという体験をこの時期の『ヨギックライフ』に書きました。そのときクリパル仲間のはる(島崎晴美さん)から薦められたのが、「花粉症用ホメオパシー」。

ホメオパシーは、砂糖粒に『エネルギー』が込められたものという程度の理解で、妊娠、出産、産後のころ、手元において時々試しましたが、正直あまり効果を感じなかったものでした。ピッタリはまると効くと聞いてましたが、そう言う実感はなく・・・

しかし、この花粉症ケアセットの中にある6種類をひとつづつ試すうち、はっきりと『効く!』と感じるものが出て来ました。しかも当たり前ですが副作用がない・・・驚きです。
去年より花粉が少ないことや、家族の中で唯一の花粉症の私に合わせて、どんなに天気が良くても、窓を開けず、洗濯物を外に干すのを我慢してくれた、家族の協力にも助けられているかもしれませんが、その効き方が、何ともおもしろいのです。

アレルギーの反応を起こすものを、ほんの少量、エネルギーとして感じる程度に薄めて取り入れることで、その反応を和らげる、というのがホメオパシーの効果の仕組みだと理解しています。
そのせいか、口に入れてホメオパシーが溶け出すと一瞬反応が強く出ます。でもその後、すーーーーっと収まって、それからしばらく、長い時は2日くらい効果が続きます。それって、ヨガをしていて、ああ、ココが苦しいなぁと感じたとしても、その感覚を受け止めると、心身の緊張がやわらぐとか、悲しい時に悲しんでいる感情を受け入れたり、怒っているときに怒りをエネルギーとして味わって受け止めることで、それらの感情が自然と移り変わっていくのと、まるで同じ?!という気がします。今、勉強しているアロマ占星術でも、『苦手なもの』を香りとして受け入れやすい範囲で取り入れることで、関係性がやわらぐ、と教えてもらいました。どれも同じ原理を利用しているようです。

リラックスした時や、朝6時、夜6時過ぎのアーユルヴェーダでいう「カパ:Kapha」の時間には、症状が強く感じられることがありますが、そんなときはホメオパシー(笑)まるでお守りのように役立っています。

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2014-04-14

カテゴリ: アーユルヴェーダの日々

 

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