2022年夏、クリパル・ジャパン公認＆ヨガアライアンス認定「85時間マタニティヨガ教師トレーニング」を開催します。
今回ご紹介するのは、本トレーニングをクリパル・ジャパンではじめて開催する際、募集に先駆けて行った2018年のインタビューです。
前回に引き続き、三浦まきこへのインタビューをお届けします。
マタニティヨガを指導することで、妊婦への信頼が生まれたことや、家族とのつながりを意識したことなど、多くの人が共感できる内容になっています。
どうぞお読みください！
ー マタニティヨガを指導することで、クラスや日常生活での在り方に、どんな変化が起きましたか？
妊婦を信頼し、体と共に生きることをサポートする
妊婦への対応が恐る恐るになってしまいがちなのは、実は妊婦にとってもあまり居心地の良いものではなく、現実をありのままに受容して、必要な調整は明確に伝えながらも、妊婦自身が自分の心身のことを一番よく知っているのだ、と信頼することを、マタニティヨガ指導から学びました。
それは、妊婦のみならず、体のどこかに支障がある方や、シニア層、病気や体の不調と付き合い続ける人が、体と共に生きることを受容し、勇気付けるサポートにもつながりるのではないか、と思います。
命への感謝、家族とのつながりを意識する
妊娠中は意外と、自分が妊娠していることを意識せずに過ぎてしまいがちです。
私自身、マタニティヨガを指導することで、自分の子供や親と、密接につながっているのだと改めて意識しなおします。つい、明日も当たり前に生きていると思いがちですが、本来いつ終わるやもしれぬ命が今あることに、畏怖と感謝を感じる時間になり、家族への愛おしさが増します。
ー 「出産経験がないため、マタニティヨガを教ええられるか不安」という声をよく聞きます。
どのような点に意識を向けて、学べばよいでしょうか？
知識や技術の習得に時間をかけ、体で学ぶ
経験がないことを教えるには、それを補う体験が必要でしょう。
基本的な知識や技術はもちろん、それらを的確に使う方法を体で学ぶことに、十分時間をかけてほしいです。
その上で、全て分かっているという立場から教えるのではなく、妊婦が自分の体に注意を向けて、必要なことを自ら選べるように、サポートするマタニティヨガ教師になることは可能ですし、教師と生徒が相互に学び合える素晴らしい関係性が作れるのではないか、と思います。
ー どんな人に、トレーニングの受講を勧めたいですか？
妊婦と新しい命をサポートしたい方へ
人は誰でも、母体から生まれます。そういう意味では、誰にでもマタニティヨガとのつながりは見出せると思っています。
自分の体の中に、新しい命を内包している妊婦は、実は体の不調や心の不安定さと同時に、この上ない幸せを感じることもできる、非常にエネルギーが強く、繊細で、ヨガや瞑想の恩恵を受け取りやすい存在です。妊婦が心身ともに健康で幸せで居られれば、生まれてくる命を健やかに育てることも容易になります。妊婦と新しい命を、サポートしたい方に、ぜひ受講してもらいたいです。
プロとしてのキャリアを築きたい方へ
このトレーニングは、200時間ヨガ教師トレーニングを修了済みの方が対象となる、マタニティヨガ専門家を育成するためのプログラムです。このプログラムを終えたのち、30時間の指導をすれば、ヨガアライアンス認定のマタニティヨガ教師になることができます。プロとしてのキャリアをしっかりと築きたい方に、お勧めしたいです。
ー ありがとうございました。
マタニティヨガを学び、妊婦さんと新しい命をサポートすることは、これからの明るい未来を創る、社会の一旦を担うことになるのかもしれません。
日本の文化・知恵に根ざした、日本人に合うマタニティヨガを、ぜひ受講してください！
マタニティヨガの専門家を育成する、クリパル・ジャパン公認＆ヨガアライアンス認定のプログラム
リパル・ジャパン独自のプログラム、ヨガアライアンス認定「85時間マタニティヨガ教師トレーニング」オンライン（ライブ+オンデマンド）の実施概要や特徴について紹介しています
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2022-04-01
カテゴリ： スタジオブログ
