2022年夏、クリパル・ジャパン公認&ヨガアライアンス認定「85時間マタニティヨガ教師トレーニング」を開催します。
今回ご紹介するのは、本トレーニングをクリパル・ジャパンではじめて開催する際、募集に先駆けて行った2018年のインタビューです。
インタビュー後半では、マタニティヨガを通じた他者との繋がりや信頼、命に対する感謝が綴られてゆきます。妊娠出産の経験やヨガ指導経験の有無に関わらず、共感できる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください!
プログラムのリード・ティーチャーである三浦まきこは、自身の妊娠中にマタニティヨガを学び始め、産後指導を開始、米国クリパルセンターおよびインド(インドでの経験を綴ったコラムはこちら)にて、継続トレーニングを受けました。
これまでの様々な経験が知恵として結実したトレーニングには、「日本人のためのマタニティヨガ教師養成プログラムを提供できるようになりたい!」という熱い思いもこめられています。
三浦まきこへのインタビューを、2回に分けてお届けしますので、どうぞご覧ください!
ー マタニティヨガ教師トレーニングを開講しようと思ったきっかけを聞かせてください。
マタニティヨガに特化したプログラムの必要性
クリパル・ジャパン(以下KJ)では、主に米国に本部があるクリパルセンターやフェニックス・ライジング・ヨガセラピーの指導者/セラピスト養成プログラムを開催していますが、マタニティヨガに関しては特化したプログラムがないことが、挙げられます。
体験をもとに、自ら理解を深めていく学びのプロセスは、マタニティヨガ指導の分野においても、非常に役立つ、大切にしていきたいエッセンスであり、それを伝える場を作りたいと思いました。
日本人に合ったマタニティヨガを伝えたい
産後、DVD『ママとベビーのしあわせマタニティヨガ』の製作依頼を受けた時、「日本人にあったヨガを」とお声がけいただきました。
確かに、私も主に欧米のヨガ指導者から学びましたから、いつか、日本人のためのマタニティヨガ教師養成プログラムを提供できるようになりたいという願いを、持ち続けてきたのです。
日本でクリパルヨガを指導している仲間が、「まきこさんやったらいいのに」と背中を押してくれたことも、このKJオリジナルのマタニティヨガ教師トレーニングを開講する大きなモチベーションになりました。
ー ご自分の妊娠中にマタニティヨガを学び始めたと聞きましたが、なぜですか?
自分の体でマタニティヨガを理解する
本来、自分の心身で起きた経験をもとに、ヨガティーチングができれば、それが最もリアルで力強いものになります。
その観点から、最初に妊娠した時、今こそ、マタニティヨガを自分の体で理解する時だ!と思ったのが、マタニティヨガに関わるきっかけでした。
実際、当時始めたばかりだったクリパルヨガの指導がそれまで通りにできない葛藤や、勝手に体が変わっていくことへの戸惑い、次々に出る不調、命のやり取りをしなければならないことへの不安など、妊婦の多くが抱えるであろう心身の不安定さを感じた時に、ヨガや瞑想は非常に役に立つことが、体で理解できたかけがえのない体験でもあります。
ー ありがとうございました。
次回は、マタニティヨガを教えることで起きた変化や、出産経験がない方へ向けたトレーニング受講のポイントなどをお届けします。どうぞお楽しみに!
マタニティヨガの専門家を育成する、クリパル・ジャパン公認&ヨガアライアンス認定のプログラム
リパル・ジャパン独自のプログラム、ヨガアライアンス認定「85時間マタニティヨガ教師トレーニング」オンライン(ライブ+オンデマンド)の実施概要や特徴について紹介しています
2022-02-04
カテゴリ: スタジオブログ