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ちょこっとヨガ講座 - 軽めの瞑想と深めの瞑想

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最近、瞑想という言葉を日常でもよく耳にするようになりましたが、皆さんは瞑想と聞いてどのようなことをイメージするでしょうか?

数年前までは、瞑想ワークショップの参加者に同じ質問をすると、「心の安らぎ」「集中力」「無我」などの他にも、次のような答が返ってきました。「難解」「宗教臭い」「神秘的」「修行」「座禅」 そして時には、「怪しい」という言葉まで。どのイメージも理解できるものがあります。やや難解で引いてしまうようなイメージは、そのように連想する風潮でもあったのだと思います。

自分にとって瞑想との関わりは、ヨガよりも長く、かれこれ40年近くになります。若くしてヨガを指導することになった立場上、瞑想という言葉はクラスの生徒や友人とも、また、家庭の中でも普通に日常語として使ってきたのですが、一歩外にでると、「ちょっと変わった人」と扱われていたのですから、瞑想がこれだけ市民権を得てきたのはとても嬉しいことです。

しかし、瞑想がこれだけ日常的に広がってきたのは、それだけ心の安らぎを求める人が増えてきたということでしょう。それは私たちの多くがどれだけストレスで疲労困憊しているかの反映ですから、若干複雑な気持ちでもあります。

いずれにしても、この瞑想に興味を持ち始めたり、まして実際に実践し始めたのは最近だという人が圧倒的に多いことと思います。そこで、この「よくわかる!ちょこっとヨガ講座」では、瞑想をトピックに今後数回にわたり掲載し、瞑想に対する疑問や誤解を払拭してもらえたらと思っています。

まず、瞑想には大きく分けて10~20分間だけ日常で実践する軽めのものと、数時間~数日間の長時間に集中して実践する深めの瞑想の2つがあリます。前者は、日常のメンテナンスのようなもので、心の緊張を和らげ落ち着きを取り戻してくれるでしょう。そして、後者は、ある程度深く心を集中させるので、さらに深い安らぎだけでなく、自分自身を冷静に見つめたり、心の奥に抑圧されたエネルギーを解放する働きがあります。本気で自分の生き方を見つめ直したいと感じている人にはとても効果的です。

そもそも瞑想の多くは、修行僧が自己探求や精神修養として行われていたものですが、それを現代の私たちがそのまま同じように実践しようとすると難しさもあるでしょう。したがって、一般に日常で瞑想を始めたいという人は、軽めの瞑想から始めるだけでも十分だと思います。次回からは、「瞑想とは何か?」「瞑想の種類は?」といったテーマで、軽めの瞑想実習について触れていきます。

三浦敏郎
1981年より神奈川県西部を中心にヨガ指導を始める傍ら、鍼灸院を開設。1991年、クリパルヨガの創始者、アムレット・デサイ師来日の際にスタッフ及び通訳を務めたことが転機となり、公認クリパル教師となる。気づきのプロセスを重視したフェニックス・ライジング・ヨガセラピーの要素を取り入れ、参加者の体験から学びを導き出すメソッドで数々の集中コースをデザインする。クリパルヨガ教師トレーニング・ディレクター。

2017-01-28

カテゴリ: ちょこっとヨガ講座

 

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