コラム - アーユルヴェーダの日々

2016-10-15
答えが出ないとき、私たちにできること
ある朝のことです。息子がお茶の入ったコップで遊び始めました。想像以上に盛大にこぼし、台拭きを取りに来て、こぼれたお茶を拭く…そして、何もなかったかのように朝食を食べ始めました。 小さいことやどうでもいいようなことには簡単 […]…続きを読む

2016-09-10
怪我への心の反応と「セルフケア」のすすめ
8月中は海で、家で、あちこちで怪我をしました。 膝をすりむいたり、包丁で爪(ちょっと指も)を切ったり、大きなムカデに刺されたり。 ひとつひとつは大したものではないけれど、それによって気づくことがあります。 怪我をすると、 […]…続きを読む

2016-08-17
お盆とリオ・オリンピック
お盆になると幼い頃のことを思い出します。 例えば、うちの母親は、電話に出る時、声が急に変わっていました。 子供心に「それ用の声」があるらしい、いつも同じじゃダメなのかと思い、真似ようとしました。 一方で、今盛り上がってい […]…続きを読む

2016-06-23
日本人的ピッタの現れ
だんだんと夏に近づいていくのを肌で感じるこの頃です。 「暑いなー」と口をついて出る時に私たちが感じているのは「熱」ですが、ヨガの姉妹であるアーユルヴェーダ(古代インドの健康のための智慧)では、熱はピッタの持つ代表的な質で […]…続きを読む

2015-10-24
暮らしにもっと「感じる自由」を。 〜後編〜
今年1年を振り返ると、論理的に早く判断する必要がない場合には、「感じる」ことのほうが、わたしをわたしらしく生きるほうへ近づけてくれました。現実に 起きている感覚をただ感じていると、より自由で、安らかになりました。そして、 […]…続きを読む

2015-10-24
暮らしにもっと「感じる自由」を。 〜前編〜
2015年も残り3ヶ月・・・3月に前のコラムを書いてから、あっという間でした。 渡米して、長年の夢であったアーユルヴェディックヨガ教師認定を受け、宿泊型のクリパルヨガ教師トレーニング(YTT)をアシストし、9月には日本初 […]…続きを読む

2015-05-18
朝のキッチンにて
琺瑯の懐かしく温かい感じが好きで、ケトルは琺瑯を選んでいる。 一代目は真っ白なケトルで、大切に長く使いたいと思っていたのだが、時々空焚きしてしまい、必死ですすを落としてまた使う、と言うのを繰り返してきた。 それをキャンプ […]…続きを読む

2015-01-31
勝負とエッジと慈悲の心
昨年、息子がサッカーを始めた。それから、時々試合に出掛けるようになり、その度に、朝早くからお弁当を作って遠くまで引率している。 試合を見守りながら、勝負事とは、勝つか負けるかなんだなと改めて思った。私は、子ども達がボール […]…続きを読む

2014-08-01
ヨガも色々・・・
スタジオの料金体系が、10月から新しくなる。その準備のため、この夏は、金融関係の営業の方と会って話す機会が何度かあった。 正直に言って、金融関係の方とのコミュニケーションは、難しいと私は感じる。今回も、最初に感じたのは、 […]…続きを読む

2014-04-28
母からのメール
今日が40年の会社生活の最後の勤務日となる母から、メールが届いた。自分の気持ちを表現することのあまりない母なのに、ここまでやってこれたのは家族のおかげだと、私と妹に向けて感謝の言葉が綴られていた。 子どもの頃、母の不在を […]…続きを読む

2014-04-14
今年はひと味違います
2011年春から、「私は花粉症です」と言わざるえない症状が出始めました。 去年は症状がかなり辛く、眠れなくなって薬を処方してもらいましたが、副作用が出て、投薬をやめたら、さらに症状が壮絶になったという体験をこの時期の『ヨ […]…続きを読む