コラム - アーユルヴェーダの日々
2012-08-09
クリパルセンターと夏
7月末の8日間、米国マサチューセッツ州のクリパルセンターへトレーニングを受けにいってきた。前回は結婚前だったから、すでに5年以上前になる。 北アメリカの夏は短く、その季節に訪れるのは私にとってははじめて。なだらかな稜線を […]…続きを読む
2012-05-30
間と沈黙〜映画「幸せのパン」より
先日、映画「しあわせのパン」を観た。北海道月浦という場所で、宿泊施設も備えたパンカフェ「マーニ」を営む水縞夫妻とそこを訪れる人々との一年を描いた作品だが、この映画で非常に印象的なのは、「間」(沈黙)だ。 面白い会話が続く […]…続きを読む
2012-02-24
動物園での新しい体験
先日、子どもを連れて動物園へ行った。見たい映画があって出かけたのだが、開演時間に間に合わず入場不可と言われ、仕方なく。 私は、動物園はあまり好きではない。しかし子どもは初めての動物園にはしゃいでいた。ライオンが骨付き肉を […]…続きを読む
2011-11-14
2011年末、断捨離のプロセス
「断捨離」聞いたことのある人も多いのでは?2009年から提唱されている、モノを「断」ち、ガラクタを「捨」てれば、執着も「離」れていく」という、言うなれば片づけ術。やっとこさ今、実行中。 山梨に引っ越してきてそろそろ5年。 […]…続きを読む
2011-10-31
なくしものとマインドフルな生き方
私は、なくしたものを見つけるのが苦手だ。例えば、子どもの名前を書くのに必須の油性ペン、子どもの名札、夏場使った水着も、いざ温水プールへ!と思うと見つからない。保険証書、定期券・・・思い返せば、よくなくし、人に見つけてもら […]…続きを読む
2011-09-09
3歳の息子と自然の理(ことわり)
やたらと遅い台風がやっと通り過ぎ、もう夏も終わりのような風情・・・今年の夏は、猛暑かと思えば、冷夏のような寒さとなり、天候の変動が激しかった。 激しい温度差には大人でも疲れを感じるが、3歳の息子も心身ともにタフな経験をし […]…続きを読む
2011-06-21
泣き笑う現実を生きる:瞑想リトリートにて
毎年この時期に10日間の瞑想に行かせてもらっているが、今年は合間の休憩時間に、こんなことに気づいた。晴れの日は、「よい」天気。雨の日は「悪い」天気と、無意識に区別して天気を捉えることが多いなぁと。でも現実は、それはただ、 […]…続きを読む
2011-05-08
母からのプレゼント
母の日、その数日前が実母の誕生日だ。母の年齢を数え、もうそんな歳なのか・・・と毎年軽い衝撃をうける。いつまでも、心の中の母は何となく元気で若々しいまま、私が、そう思っていたいのだろう。 親や自分自身をみると、歳と共に、体 […]…続きを読む
2011-03-29
2011.3.11、その後に思うこと
全くこの世は、分からないことだらけである。 なぜ地震が起きるのか 津波がどれほど威力があるか 原発事故による放射性物質の拡散は、実際はどの程度なのか それによる生命への影響は? 知識として知っていることと、体感し、「分か […]…続きを読む
2011-02-04
2011年、もうひとつの・・・をはじめよう。
そろそろ大寒、1年で一番寒い時期といわれている。私は元々ひどい冷え性で、冬になると手足が痺れ、生理痛もひどかった。妊娠、出産後は、だいぶよくなり、寒さに強くなって来た。山梨という寒冷地に暮らすようになり、体が寒さに順応し […]…続きを読む
2010-12-06
アーユルヴェーダ:ヴァータ(風)について
朝、電車で片道2時間くらいを移動、騒がしい都会へ出かけ、1日中いろんな人に会い、早口で話した。その晩、夜中の2時過ぎに目が覚め眠れなくなった。頭の中でたわいのないおしゃべりが止まらず、一旦起きて居間へ降り、しばらく瞑想。 […]…続きを読む
2010-11-01
歌とヨガの共通点:3つのステージ
先日、ヴォーカルレッスン無料体験というのに行った。ワンコーラス好きな歌を歌い、講師からワンポイントレッスンを受けた。講師は鏡の前に私と並んで立つと、口を大きく開けて、「こーやって、のどを開いて」・・・そうすると、まぁるく […]…続きを読む